梅雨の終わりになりそうな時に毎年線状降雨帯が発生し被害をもたらしている。
6日に決めたのは、天気予報でその日だけ曇りとなっていて、前後は雨の予報だ。日帰りで出かけた。
8時台の新幹線で岡山を出た、佐賀駅に着くと義弟夫婦が迎えに来てくれた。出会うのは主人の葬式以来で3年ぶり。車で約40分でお寺に着いた。
お寺さんには「永代経懇志」としてのお包と岡山のお土産をお供えした。
過去帳と主人の写真を持参した。
丁寧にお経をあげていただき お説法もしてくださった。
もっと早く、主人の実家のお墓参りをして、ご先祖様にご挨拶したかったがコロナの影響で動けなかった。主人も喜んでくれてると思いたい。
お寺さんは今どこも檀家が少なくなり、お寺の行事に興味のない人が沢山で経営も大変と聞く。
こちらのお寺の本堂に上がると気持ちがゆるくなるのはなぜだろう。主人の眠ってる納骨堂とは雰囲気がまったく違う。私が勧めた納骨堂だが、これでよかっただろうか?お骨を収める場所だけの納骨堂。お寺、僧侶がいる、いないで違うのか?何かが違う。心のこもったお経も久しぶりに聞いたように思う。主人の生まれ育った土地でご先祖様や両親、親戚の人たちと会話したり、ゆっくり休んでくださいと手を合わせた。