バスで「久米南町の梅公園と井の端遺跡公園ツアー」に参加した。
自宅の周りでは、ピンクや白の梅も、サクランボも満開なので、
県北の久米南町も満開かと期待したが、少し早かったようだ。2月頃に咲くロウバイが満開、ピンクは8分咲き位、白梅は2分咲き位の様子。
ひと山がすっぽり公園になっていて、谷あり山ありで遠くに田園風景が見られた。
嬉しいことにウグイスの声を聴いた。
駐車場から見上げれば、白梅はまるでカスミ草のように見えてピンクの梅を引き立てていた。これから津山に向かい鶴山ホテルで昼食だ。
小高い山に前方後円墳墓がいくつもあり兵庫県指定史跡とされている。
ぐるっと見渡せる場所に墳墓があり、一つ一つのお墓はゆったり横たわれるほどの大きさで周りを石で囲んである。1つの大きな墳墓に少し間隔をあけて3体用の墓があった。
岡山と兵庫県の県境あたりは、古代から山陽道として栄えていたらしい。
7,8世紀の土器、遺物が出て、現在も発掘中だった。
「山陽道野磨駅屋跡」・・・「さんようどう やまの うま や あと」
宿場として栄えたようで、山陽道を上り、下りをするときに馬などを乗り継いだらしい。
それらの遺跡から車で10分の場所にある上郡(かみごおうり)は現在も、山陽道の鉄道の要として重要だと感じた。
親戚のある、たつのまでも近いので驚いた。
帰路無事に駐車場についてから、信号待ちをしていたら、バックしてきた車に当てられた。楽しかった旅の最後が台無し。当てた車は、ツアーの集合時間15分も遅刻してきた車だった。この当てた人は最初も最後も安全ではなかった。
自分もゆとりを持って運転しようと改めて思った。